クルマはクリーナーを使う

クルマの内装を塗り替えるだけで雰囲気はガラッと変わります。友人は事故車などを改造して楽しんでいますが、その1つに塗装ペイントもあります。ガンスプレーを巧みに使い、美術を得意とするので絵画のようなアート作品を造り出しています。友人から教わり、クルマの内装(ダッシュパネル)を塗装してみました。塗装面の下地処理剤も専用品が市販されていて、塗装作業そのものは一般的な外装塗り替えより遥かに手軽に行える話しを友人から聞きました。ただ、マスキング箇所が多く手間がかかるため、作業時間は長くかかりました。塗料も特殊なために外装用に比べるとやや割高なのだそうですが、今回は友人のものを使用させてもらえたので、リーズナブルに塗り替えができました。クルマの内装はホコリをはじめ、色んな汚れが残りやすい箇所でもあります。注意するならこうした汚れで、特に油脂分が残っていると塗料を弾いてしまうので注意しながら作業をしてみました。樹脂を傷めない専用クリーナーで塗装面をキレイに拭き取りました。クルマだけでなく、塗装対象となる物には専用品を使うのは鉄則です。下地剤や塗料と成分が合わず、後で塗膜がはがれることがあるようです。タオルなどの布にクリーナーを染み込ませ、手が入りにくいような細部までしっかり拭き上げることで仕上がりは全く違います。センターパネルなどはビスを緩めるだけで手軽に取り外せるので、自分でできる範囲のものは外してマスキングすれば、作業がしやすくなりますし、やはり仕上がりもキレイになりました。

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