臭いの問題

外壁塗装では耐久性と価格は対で考えるべき、個人的にそうした考え方で塗装を行っています。もちろん、工事は職人さん任せです。依頼した業者では、環境適応性について説明してくれて、それを念頭に入れてから塗料のカタログを見せてくれました。環境対策は昨今メディアでも話題になっていますが、いくら耐久性の高い塗料や外壁素材であっても、臭いがヒドく身体に有害では安心して住めません。もちろん、外壁塗装工事では足場を組んでからは窓を開ける機会が極端に減ってしまいます。1面ずつ塗るので、他の面の窓は開けられますが、風向きなどによって塗料の臭いが部屋に入ってくることもあるので、わが家は4日ほど窓は閉め切っていました。塗料は缶に入っているものをそのまま使うのかとイメージしていたら、塗りやすくするために溶剤を混ぜてから塗るようです。私自身、塗装については無知ですから、業者が説明したことを真に受けるしかありません。その溶剤がかなり臭い印象が深かったのを覚えています。業者いわく、シンナーが使われているようで、これで薄める溶剤タイプで塗装してくれました。でも最近、隣宅が外壁塗装を行ったのですが、臭いが全く気にならず、びっくりしました。話を聞いてみると環境対策で溶剤タイプでなく、水で薄める「水性タイプ」を使っていると知りました。水性タイプはシンナーを使わないので刺激臭もほとんどなく、気になりません。外壁塗装をわが家が実施したのが7年ほど前ですが、次回は水性タイプを選びたいと思います。

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