同じ町内の方が外壁と屋根を塗装されました。 その方が困っていたのは、黒が好きでオールブラックの家にしたいが、浮かないかという事です。 相談された時、正直、浮くなぁと思いました。 私の町内は戸建てのみで、外観は黄色やオレンジが基調の明るい柔らかみのある雰囲気です。 その中でオールブラックを想像したら、浮くのは確か、気にするかしないかの問題だと思います。 もちろん温厚な人が多いですが、陰口も気にされている様でした。 そこで塗装業者さんに相談したら、屋根をブラック、外壁をダークグレーにしたらどうかと案を出されたそうです。 実際、見本を見せていただいたら、多少浮くかもしれないが、許容範囲内に感じました。 ご近所さんは屋根ブラック、外壁ダークグレーに即決され、工事が始まりました。 高圧洗浄あたりでは何も変わらないので分かりません。 屋根のブラックもあまり見えないのでインパクトは感じませんでした。 外壁のダークグレーの塗装が始まっても、足場に覆われて違和感なしです。 足場を取った時、なるほどと思いました。 黄色オレンジ系の町内でモノトーンはとても斬新でシックですが、確かに浮いていません。 ダークグレーは意外にどんな色にも馴染む色でした。 それを分かって提案した塗装業者さんはさすがだと思います。 浮かないか気にされつつ、思い切った決断をされたご近所さんも素晴らしいです。 柔らかさメインだった町内に、アクセントのダークグレーハウスが入って、町内の外観イメージが引き締まった様にも見えます。 こうして町内がアップデートされていくのもいいなと思いました。