塗装に関する失敗談

塗装に関しての友人の失敗談を書かせていただきます。
今から3年ほど前に 私の友人のM君が塗装業者さんに依頼して家の門扉を塗装して貰ったのですが。その時の話を聞いて思わず笑ってしまいました。

その日は朝から業者さんが来てくれて 丁寧に塗り始めてくれたそうです。家にはM君とM君のお父さんだけがいたそうです。
手際良く塗装業者さんが塗ってくれたお蔭で 正午までに塗り終えてくれて、最後に塗装業者さんから説明を受けて、見送ったそうです。
その説明というのが 「塗ったペンキが乾くまで おおよそ○時間くらいは門扉を触らないでください。」というものでした。そうです、これは塗装業者さんから受ける決まり文句のようなものですよね。夕方までは 触らないでという説明だったようです。

正午までに塗装が終わってくれたのでM君は自分とお父さんの昼食のお弁当を買いに 近所のお弁当屋まで買物に出ました。そこでM君は自分に起こったハプニングに気付きます。注文して しばらくするとお弁当屋の店員から声をかけられたのです。「失礼ですが、顔に何か色が着いてますよ。」
不思議に思いM君は車に戻ってドアミラーで自分の顔を確認しました。すると自分の顔に2つ、10円玉くらいの大きさでペンキが着いていました。
なぜ?M君は考えます。《今日は確かに塗装業者さんがペンキを塗ってくれたけど、自分は全く触ってないのに。》門扉に塗って貰った色は焦げ茶ですが、顔に着いてる色は ベージュです。いくら考えても分からないので 弁当屋から帰ったそうです。そして帰宅したM君は お父さんに顔に着いたペンキの事を話しました。すると、、、
お父さんが「ごめん!ごめん!」

実はお父さん、門扉を塗ってる業者さんの手際の良さを見ているうちに自分も塗ってみたくなったそうです。以前に本棚を作って自分でペンキを塗った事があり、その残りのペンキの事を思い出して。庭にあるメダカ飼育の容器を乗せてる棚、その塗装が剥がれた部分を 塗り直していたのです。
それを知らず、メダカに餌やりなどしたM君。ペンキが着いた指で顔を、そして車の鍵や財布も触ってしまったのですね。
塗装に関する友人の失敗談でした。やはり塗装後の乾燥については きっちりとした管理が必要ですね。

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