色の違和感がある

外壁だけを塗装するから、玄関ドアや屋根の色と合わない、チグハグな外観となってしまった隣のお宅の失敗例を見てからは、事前にシミュレーションを行うようにしています。外壁塗装だから、やはり誰しもが単体で考えるでしょう。実際、自分自身もきれいな色の塗料を使って外壁塗装を依頼するつもりでした。当初は、流行りとなるツートンカラーにするつもりで依頼の相談をしていました。しかし、専門業者から指摘されたのは、隣のお宅の外壁の違和感でした。実際に施工した例が目の前に参考資料としてあるわけです。玄関ドアや屋根、窓枠などとミスマッチになっていました。典型的な失敗例で、その理由は、色の決め方だったようです。外壁塗装だからこそ、外壁のことだけ考えてしまうのが素人です。実際に自分もそうでしたが、隣のお宅を見れば、ドア・屋根・サッシなどとの相性などは度外視していました。業者いわく、特に屋根に注目してほしい様子で、外壁同様に面積が広いので、家の印象が固定されてしまうようでした。外壁の色は好みよりも、屋根や玄関ドアなどと合うように選んでみてほしいと言われ、納得もできました。隣のお宅は、和風と洋風という違和感が拭えませんでした。異素材ミックスの雰囲気があまり好ましいものではありません。もちろん、隣の住民は気に入っている様子ですが、周辺環境から浮いており、個人的意見ですが、決して美しい家とはいえないと感じました。ですから、我が家もシミュレーションシステムでしっかり色味をチェックしてから進めるつもりです。

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